変動金利と固定金利の違いとは?住宅ローンで失敗しない基礎知識

住宅ローンを選ぶ際、必ず出てくるのが
**「変動金利にするか、固定金利にするか」**という悩みです。
それぞれに明確な特徴があり、向いている人も異なります。


① 変動金利とは

■ 特徴

  • 金利が 定期的に見直される(通常は半年ごと)

  • 市場金利の影響を受ける

  • 当初金利が 非常に低い

■ メリット

  • 金利が低く、毎月の返済額を抑えやすい

  • 総返済額が少なくなる可能性が高い

  • 短期間での完済・繰上返済を考えている人に有利

■ デメリット

  • 将来、金利が上昇するリスクがある

  • 返済額が増える可能性がある

  • 長期的な返済計画が立てにくい

※多くの金融機関では
「5年ルール」「125%ルール」
(急激な返済額上昇を抑える仕組み)がありますが、
利息が増えないわけではありません。


② 固定金利とは

■ 特徴

  • 金利が 一定期間または全期間固定

  • 金利は変動金利より 高め

  • 返済額が変わらない

■ メリット

  • 将来の金利上昇リスクがない

  • 毎月の返済額が一定で安心

  • 長期の家計管理がしやすい

■ デメリット

  • 変動金利より金利が高い

  • 金利が下がっても恩恵を受けられない

  • 総返済額が多くなりやすい


③ どちらを選ぶべき?判断のポイント

▶ 変動金利が向いている人

  • 収入に余裕がある

  • 繰上返済を積極的に考えている

  • 将来の金利上昇にも耐えられる

  • 返済期間が短め

▶ 固定金利が向いている人

  • 家計に余裕を持たせたい

  • 将来の支出が読みにくい

  • 教育費・老後資金と並行して返済する

  • 精神的な安心を重視したい


④ 実務では「ミックス型」も選ばれています

最近は

  • 一部を固定金利

  • 一部を変動金利

にする 「金利ミックス型」 を選ぶ方も増えています。

👉 リスク分散ができるのがメリットです。


⑤ 金利タイプ選びで一番大切なこと

「金利が低い=正解」ではありません。

重要なのは

  • 将来の収入見通し

  • 家族構成

  • ライフプラン

  • 繰上返済の可能性

を踏まえた 総合判断 です。


まとめ

項目 変動金利 固定金利
金利水準 低い 高め
将来の安心
返済額 変動 一定
向いている人 攻め型 安心重視